製造業や運送業などの倉庫・工場での入出荷作業や農業などの現場作業で幅広く活躍している
パワースーツ・アシストスーツ【ATOUN MODEL Y】シリーズを販売・レンタルをしております
アスモチ株式会社の西本です。
ロボットが普及している中で、現場で使用するロボットの機能はもちろんですが、現場での実装に欠かせないのが安全上の課題の解決です。
そこで今回は、農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討事業について触れていきます。
ロボット技術安全性確保策検討事業とは
ロボット技術安全性確保策検討事業とは、先端ロボットの現場導入を実現するため、安全性確保策のルール作成を推進することです。
目標
- 政策目標として以下が記載されています。
- •2018年までに、圃場での農機の自動走行システムの市販化
- •2020年までに、遠隔監視での無人システムの実現
- •2020年までに、農林水産業・食品産業分野で省力化などに貢献する新たなロボット20種類以上導入
内容
- ⑴ロボット技術の現場実装に向けた安全性確保策のルール作成
- 農林水産分野で現場実装するにあたり、安全上の課題解決が必要な自動走行農業機械や、空中散布などに利用するドローン、近々に実用化が見込まれるロボット技術などについて、生産現場における安全性の検証及びこれに基づく安全性確保策のルール作成の支援
- ⑵ロボット農機の完全自動走行の実現に向けた検証
- 遠隔監視によるロボット農機の自動走行技術の実現、現場実装に向け、安全性確保のために必要な装置などの技術や、無人状態で安全に圃場間の移動ををするために必要な技術を検証する取組の支援
年度別事業実施主体と事業内容
2016年
- ⑴事業実施主体
- ①国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 一般社団法人農林水産航空協会
- ②ロボット農機技術安全性確保策検討コンソーシアム
- ⑵事業内容
- ①ローター数の異なる様々なタイプの農薬散布用マルチローターの散布状況の分析を通じ、マルチローター運行基準の妥当性の確認、向上を図るとともに、散布シミュレーション結果と実散布試験結果を基に、散布の均一性向上のための農薬散布用マルチローターの構造とそれに応じた散布方法の検討
- ②2016年3月公表「ロボット農機に関する安全性確保策ガイドライン(案)」の有効性を検証し、充実・改訂等の提案
2017年
- ⑴事業実施主体
- ①株式会社ナイルワークス
- ②一般社団法人農林水産航空協会
- ③ロボット農機技術安全性確保策検討コンソーシアム
- ⑵事業内容
- ①農業用自動運転ドローンについて、既存文献や実地試験の結果などから事故発生確率を算出するとともに、事故発生確率を許容可能な範囲に抑える設計改良案を検討し、具体的な安全性確保策を提案
- ②小型無人航空機の農薬散布における自動操縦システムの効率性など、遠隔操作による小型無人航空機での肥料及び水稲種子の散布に関する作業性などについて実地で検証し、性能確認の項目案を作成するとともに、今後の課題や改善方向について検討
- ③ロボット農機に関する安全性確保策の検討及び遠隔監視下におけるロボット農機の無人での完全自動走行の実現に向けた検証
2018年
- ⑴事業実施主体
- ①株式会社ナイルワークス
- ②一般社団法人農林水産航空協会
- ③ロボット農機技術安全性確保策検討コンソーシアム
- ⑵事業内容
- ①農業用自動運転ドローンについて、複数機種の性能、飛行精度、散布性能などの調査を行い、農業現場の実状に合わせた安全性確保策の改善案を提案するとともに、適切な散布のための機器の改良案及び使用方法案を提案
休憩タイム
ATOUN MODEL Yシリーズの導入事例・お客様の声もございます。
2019年
- ⑴事業実施主体
- ①一般社団法人農林水産航空協会
- ②ヤマハ発動機株式会社ソリューション事業本部ロボティクス事業部UMS統括部
- ③ロボット農機技術安全性確保策検討コンソーシアム
- ⑵事業内容
- ①小型無人航空機による農薬散布の利用拡大に際し、求められている自動操縦技術の導入や果樹など従来利用場面の少なかった作物への利用に対応するためには、小型無人航空機のタイプ、性能に即した運航基準を定めていく必要があることから、実地試験などにより、農薬散布用小型無人航空機の自動操縦システムについて、果樹を対象に効率性、正確性、安全性や作業性、正確性等を把握し、標準的な運航基準素案を策定するとともに、今後の課題や改善方向について検討
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- ②農業生産現場における安全上の課題解決が必要なロボット技術について、実証試験等を通じた安全性の検証及びこれを踏まえた安全性確保策のルール作成などを行うことを目的としており、農業生産現場での実証により、自動及び遠隔操縦時の飛行精度及び散布精度の分析評価を行い、安全確保策を講義をする
- ③ロボット農機に関する安全性確保策の検討及び遠隔監視下におけるロボット農機の無人での完全自動走行の実現に向けた検証
2020年
- ⑴事業実施主体
- ①一般社団法人日本農業機械工業会
- ②ロボット農機技術安全性確保策検討コンソーシアム
- ⑵事業内容
- ①日本における農薬散布用小型無人航空機(産業用無人ヘリコプター及び産業用マルチローター)の効率性、正確性、安全性等についての客観的実証データを国際規格(ISO)に示すため、小型無人航空機を販売、開発している企業の参画・協力を得ながら、実地試験及び評価検討
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- ②ロボット農機に関する安全性確保策の検討及び遠隔監視下におけるロボット農機の無人での完全自動走行の実現に向けた検証
パナソニック株式会社のベンチャー企業子会社、株式会社ATOUNが開発したATOUN MODEL MODEL Yシリーズが販売しています。
人体の腰を10kgfアシストする事で腰痛防止、疲労の軽減。
腕のアシストでは、片腕6kgfアシストする事で疲労の軽減はもちろん、作業内容に対応するために3つのモードが搭載されています。
1日着用し作業する事で腰・腕の負担は減り、身体の怪我リスクは減少します。
最近では、健康経営方針として腰痛防止などに力を入れる企業様も増えています。
また、作業現場で女性やシニア世代が増えている事もあり、パワースーツ・アシストスーツ【ATOUN MODEL Y】の導入などの施策を、企業のPRや求人活動の際に有効に活用されているケースもあるかと思われます。
弊社アスモチ株式会社では、パワースーツ・アシストスーツ【ATOUN MODEL Y】シリーズの販売・レンタルを行っております。
(ATOUN MODEL-Y レンタル費用について:https://asmoch-robot.com/atoun-price/)
パワースーツ・アシストスーツ【ATOUN MODEL Y】シリーズの1日無料試着体験も実施しております。
(ATOUN MODEL Y 無料試着体験:https://asmoch-robot.com/freetrial/)
是非ご利用ください。