知らない間に凄いことになっていた!?遠隔操作型ロボット!!

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倉庫、工場などに携わる製造業や運送業などパワースーツ・アシストスーツが活躍する場が広がるなか、コロナ禍になったことで遠隔操作型ロボット需要が高まりつつあります。

サービス業での非接触対応はコロナ終息後も、少子高齢化もあり需要が減ることは今後ないでしょう。

最近メディアで取り上げられていたのは遠隔操作によるドローンを使った宅配や、車の自動運転などでしょうか。
車の自動運転は遠隔操作とは言えませんが、ドローンによる宅配は紛れもなく遠隔操作です。

そこで遠隔操作によるメリット・デメリットなど、近年話題の遠隔操作ロボットについてまとめました。

Contents

ロボットの遠隔操作によるメリット・デメリット

ロボットの遠隔操作によるメリット

  • 1,危険が伴う作業を離れた場所から安全確保して作業ができます
  • 2,コックピットから複数のロボットを遠隔操作することで省人化できます
  • 3,有事の際には記録情報を素早く関係部署に共有できます
  • 4,導入するロボットによって役割分担ができます
  • 5,作業効率の向上が可能です

上記5つの中でも最大のメリットは、1,の安全確保と2,の省人化になります。
危険を伴う作業での安全確保は必須です。
また、省人化のメリットは日本における少子高齢化問題の解決につながります

ロボットの遠隔操作によるデメリット

  • 1,遠隔操作の可能距離が通信媒体によって制限されます
  • 2,遠隔距離に応じて通信速度に遅延が発生します
  • 3,通信技術が発展したばかりで、取り扱いメーカーが限定されます
  • 4,設置スペースを専用に確保する必要があります
  • 5,遠隔操作の技術の習得に時間や費用等のコストが発生します

ロボットによる遠隔操作が発展途上にある現段階では、通信速度や通信可能距離が媒体によって制限されるのは致し方ないと思います。

最新の遠隔操作ロボット

Telexistence(テレイグジスタンス)株式会社による遠隔操作ロボット「Model-T」を、2020年10月より「ローソン東京ポートシティ竹芝店」に導入され、飲料をバックヤードから補充、食品を並べるといった業務に導入されています。
従業員の遠隔操作により、しっかり掴んで、任意の場所に置くことが可能です。

2021年10月からファミリマート経済産業省店に導入し、回転率の高い飲料中心に商品陳列行います。

日本のコンビニでは店舗フォーマットが決まっており、扱っている商品も似通っています。
1店舗でも問題を解決すれば全国にあるコンビニの問題も解決できると言えます。

海外から遠隔操作による日本での作業

遠隔操作ロボットにより店舗運営の効率化はもちろんですが、労働市場にも多大な影響を与えるかもしれません。

なぜなら、2022年の夏から、フィリピンのマニラに滞在されている従業員がロボットを操作を行い、日本のコンビニ商品の陳列作業を行う予定です。
人材コストが低いため、これが可能になると企業にとって大きなメリットになります。

Telexistence株式会社は「人間が遠隔操作するのは私たちが目指す最終形態ではない」と、発言されています。

人が遠隔操作するモーションデータをクラウドに蓄積し、教師データとしてロボットに機械学習させています。
いずれ人の操作も必要ない、完全なオートマティックロボットを完成させることが狙いでしょう。

ロボットに対する考え方の違い

Telexistence株式会社では、上記のように完全なオートマティックロボットの完成を目指しています。

一方で、株式会社ATOUNでは、「ロボットは人間の職を奪わない 人間が活躍する場を増やすのだ」と掲げています。

アスモチ株式会社のロボットに対するスタンスは、工場、倉庫など作業現場による体の負担の軽減、パワースーツ・アシストスーツ導入による人材補填、作業現場の快適化です。

弊社が取り扱っているパワースーツ【ATOUN MODEL Y】シリーズでは、身体に対しパワフルなモーターの力で腰を支え・Koteを追加することで腕の筋力サポートをしてくれます。
更に、荷物などを持っての移動も違和感なく自然に運ぶことができます。

アスモチ株式会社パワースーツ・アシストスーツ事業部では、ATOUN MODEL Y1日無料試着体験も実施しております。是非ご利用ください。

詳細はこちら⇒ATOUN MODEL Yの無料試着体験

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