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製造業や運送業などの倉庫・工場での入出荷作業や農業などの現場作業で幅広く活躍している
アシストスーツ・パワースーツ【ATOUN MODEL Y】シリーズを販売・レンタルをしておりますアスモチ株式会社の西本です。
前回の記事でスマートファクトリー(Smart Factory)という単語が出てきましたので、深堀してお伝えいたします。
前回記事⇒コロナ禍で更に見えた!産業用ロボットの未来像と新規事業への足掛かり
Contents
ドイツ政府が主導したインダストリー4.0は第4次産業革命と言われています。
18世紀半ばから19世紀にかけて
石炭利用によるエネルギー革命に伴い社会構造の変革
第1次産業革命による大きな進展として、「蒸気機関」の開発
1865年から1900年まで(19世紀後半)
第2次産業革命は、実際には19世紀中ごろという説もありますが、鉄道や蒸気船が発達し、鋼鉄業では大きな技術革新
20世紀半場から21世紀初頭
20世紀半から後半にかけて原子力エネルギーの運用やコンピューターの発達
1990年代からコンピューター、情報通信技術(ICT)による生産の自動化、効率化(デジタル革命)
21世紀初頭のインターネット技術の発展と再生可能エネルギー
インダストリー4.0ドイツの国家戦略プロジェクト、コンセプト名であるが、第3次産業革命に続く「第4次産業革命」
製造業におけるオートメーション化およびデータ化・コンピュータ化を目指す技術的コンセプトに付けられた名称
具体的には、サイバーフィジカルシステム、モノのインターネット (IoT)、クラウドコンピューティング、コグニティブコンピューティングなどが含まれる
ドイツ政府が主導した国家プロジェクト「インダストリー4.0」は、AIやIoTなどの最先端技術の進化とともに産業構造の変革が起こると言われています。
スマートファクトリーとはインダストリー4.0を基盤として、AIやloTなどのデジタル技術を活用した、生産性が高く従来より更に効率的な工場のことです。
機器による製造ラインも従来の式自動化ではなく、デジタル技術によるデータの収集、loTセンサーなどによるリアルタイムの取得データをAIが分析・解析したデータを、現場に反映し常にアップデートすることで製造ラインの効率化が繰り返し行われます。
スマートファクトリーの実施により短期間で効率的な製造を行い、高品質・高付加価値な製品を低コストの実現が可能になります。
スマートファクトリーは、第1次産業革命から第3次産業革命による従来の自動化とは全く異なる完全な自動化を意味していることになります。
不良品の低減
品質の安定
設計品質の向上
材料の使用料の削減
生産リソースの削減
在庫削減
設備の管理・状況把握の最適化
設備・スタッフの稼働率の向上
スタッフ現場作業の効率化、現場作業の削減・負担軽減
設備の故障に伴う稼働停止の削減
リスク管理の強化
製品の開発・設計の自動化
仕様変更など迅速な対応
生産・製造の設計・構築の短縮
多様な人材活用
技能の習得による継承
AI・loTシステム導入だけでなく、必要なデータ収集の目的を明確にしておく必要があります。
データ収集後、活用する為に戦略設計が可能なIT人材が必要不可欠です。
しかしIT人材は不足しています。
更にリアルタイムの管理を維持するための設備に投資などもありコスト面への負担が大きくなります。
スマートファクトリーを行う上で一番大事になってくるのがセキュリティです。
大量の企業データが第三者に狙われるリスクも大きくなります。
セキュリティへの継続的な投資が必要になります。
しかし、スマートファクトリーによるメリットの方が多大とわかります。
日本政府もその潮流から、スマートファクトリーをはじめとする最先端分野への取り組みを推進するための支援戦略、「コネクテッドインダーストリーズ」を発表されています。
コネクテッドインダストリーズとは、「データを介して、機械、 技術、人など様々なものがつながり、新たな付加価値創出と社会課題の解決を行う。
日本の産業が目指すべきあり方」として日本の経済産業省が提唱した概念です。
なぜ、コネクテッドインダストリーズを日本が発表した背景とは、製造業のデジタル化で先行するドイツに対し、日本が下請け的な立場になるのではと危惧する声が産業界でも多いためです。
「日本には、製造現場の極めて正確なデータがたくさん蓄積をされている。それはドイツにはまだない。ドイツと対等に渡り合える部分が、ここにある。」と耕経産相は日本の“勝ち筋”を指摘しています。
コネクテッドインダストリーズで「データ」が重要要素とされています。
スマートファクトリー(Smart Factory)について記載しました。
多くの課題がある中、世界は日々進化しています。そして、既存設備をすべてスマートファクトリー可にするには莫大なコストがかかります。
そのため、必要な変革を躊躇してしまう事業者の方も多いと思います。
そういった中で、いま目の前にある課題から取り組みをしていくというのも一つの有効なやり方だと思います。
大規模な最新設備の一括導入以外にも、例えばパワースーツ・アシストスーツの導入により製造業や運送業の倉庫・工場などでの入出荷作業や農業での農作業など、現場スタッフの身体への負担軽減することで腰痛対策はもちろん、現場作業でのパフォーマンス向上、離職率の低下が可能です。
アスモチ株式会社では、アシストスーツ・パワースーツ【ATOUN MODEL Y】シリーズの販売・レンタルを行っております。
パワースーツ・アシストスーツの1日無料試着体験も実施しております。
是非ご利用ください。
詳しくはこちら⇒【ATOUN MODEL Y】1日無料試着体験
有償レンタル・ご購入までの流れをまとめております。
ATOUNの説明資料はこちらでダウンロード